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【利益相反】弁護士に相談ができない場合(1)【野々市市・白山市・金沢市など】
JUGEMテーマ:法律
【テーマ】
弁護士に相談ができない場合(1)

【質問】
トラブルの相手方がすでにA弁護士に相談した場合、
私もA弁護士に相談することはできるのでしょうか?

【回答】
(1)利益相反の禁止
 同じトラブルについて、トラブルの両当事者が
同じ弁護士に相談することはできません。

 例えば、交通事故でCさんが加害者、Bさんが被害者の場合、
Cさんが先にA弁護士から法律相談を受けていた場合、
BさんがA弁護士に相談したくても、A弁護士はBさんの相談にのれない
ことになります。

 なぜ、A弁護士はBさんの法律相談にのれないのでしょうか?

(2)利益相反が禁止される理由
 先に、弁護士からアドバイスを受けたり、事件処理を依頼した人
の信頼を裏切り、不利益を与えかねないからです。

 これを「利益相反」といいます。
 
 具体的には、Cさんは、A弁護士を信頼して、
自分の不利な点(例:一時停止違反)について包み隠さず話したとします。
その後、A弁護士が、Bさんの法律相談で、Cさんの不利な点を話してしまうと、
Cさんは不利になります。
 このようなことをしたら、弁護士を信頼して相談に行くことができなくなって
しまいます。

 なので、利益相反になる場合、弁護士は法律相談を受けられません。

(3)利益相反にあたらない例
 とても大事な「利益相反」なのですが、こんな場合は例外です。

 たとえば、弁護士の少ない地域で、悪質な相談者が複数の弁護士に相談して、
トラブルの相手方が弁護士に相談できなくなるケースがあります。
 俗に言う「つば付け」です。
 こういう人は、電話で法律相談を求めたり、最初から無理な要望をする
ことが多いので、弁護士との間で信頼関係の形成などありません。
 その場合、相手方の相談にのることができます。

(4)意外な「利益相反」の例
 よくあるのは、息子が借金の借主で、親が保証人という場合に、
息子のために親が付き添って債務整理の相談にくるケースです。

 例えば、息子が破産した場合、親が保証人として払わなければいけなくなります。
 親子ですし、付き添ってくるくらいなので問題になることは少ないのでしょうが、
「利益相反」に該当しうる話です。

 このような場合には、息子と親の両方に、利益相反に該当すること、
それでも相談を受けることに同意することを求めることになります。

(5)利益相反の確認方法
 白山・野々市法律事務所では、お電話での予約の際に、
「相談者のお名前」、「相手方のお名前」、「相談内容」
をお聞きします。
 これで「利益相反」のチェックをしています。
 
 「利益相反」に該当しそうな場合は、
ご予約の段階で相談をお断りさせていただいています。
 
 もっとも、「相手方が相談に来たかどうか」なども
お答えできませんので、予約を断られてしまった方は、
「ぴーん!」と察知して、あまり追及しないでください(笑)

法律相談について、「もっと知りたい!」という方は、
初回(1回目)の法律相談を無料で受けられる白山・野々市法律事務所をご利用ください。
ホームページもご覧ください。→http://hakusan-nonoichi-law.com/

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author:白山・野々市法律事務所, category:法律一般, -, -
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